海外の定期刊行物業界の中国での合法的業務と合弁事業は、中国の定期刊行物業界と同じように、法律の保護を受け、平等の政策的待遇を享受できると、中国新聞出版総署の柳斌傑署長は14日、第36回世界定期刊行物大会で述べた。 柳斌傑署長によると、定期刊行物の交流と協力を促進するうえでの中国政府の政策は、世界の定期刊行物により多くの発展の機会を提供し、世界の定期刊行物業界が競争し、協力し、より開放的で、活気にあふれる方向へと発展していくことをさらに促進することになろう。 中国の定期刊行物業界の国際交流と協力を強化し続けるため、中国は六つの措置を取ることにしている。国際定期刊行物組織と諸国の定期刊行物業界との交流を強化し、情報、トレーニング、人材、セミナー開催などの面で密接に協力しあい、その長所を取り入れ、みずからの短所をカバーすること、WTO加盟をふまえて、市場をさらに開放し、海外の業界の人たちが中国市場に参入することを歓迎すること、海外の定期刊行物業界の中国での合法的業務と合弁事業は、中国の定期刊行物業界と同じように、法律の保護を受け、平等の政策待遇を享受できることなどがそれである。 柳斌傑署長によると、2000年10月、中国定期刊行物協会の国際定期刊行物連合加入をメルクマールとして、中国の定期刊行物はすでに世界定期刊行物業界の最大の構成部分となり、現在、中国の定期刊行物はすでに100の国に進出している。 中国政府は現在までのところ、すでに出版物輸出入会社30社の成立を批准した。今では、世界各国でよく知られた定期刊行物であれば、中国の読者がそれを通すことができるほど、市場は開放されている。1980年、アメリカとの間で定期刊行物の出版の協力を始めていらい、中国はすでにフランス、アメリカ、イギリスなどの国の約50の定期刊行物出版者との間版権の協力をおこなっている。 伝えられるところによると、最近、中国は一部の世界で著名な定期刊行物との間での版権の協力を批准し、中国の定期刊行物の世界進出によりよい発展機会を提供することになっている。 「チャイナネット」2007年5月15日 |