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外資の中国サービス業参入が加速化

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
中国国家工商総局によると、中国の第3次産業は持続的な急成長をつづけ、現代サービス‥

中国国家工商総局によると、中国の第3次産業は持続的な急成長をつづけ、現代サービス業は外国業者投資の伸びが最も速い業種となっている。中国の第3次産業の外国投資企業はすでに7.5万社に達し、昨年に比べて106%増となっている。

産業の国際移転の中心は原材料工業から加工工業、ローエンド工業から高付加価値工業、在来工業から新興工業、製造業からサービス業へと変わりつつあり、知力中心の高付加価値、ハイレベルサービス、知的生産および生活関連のサービスを主とする現代サービス業は、次第に中国の外資誘致の新たなホットスポットとなりつつある、と国家工商総局筋は語っている。

第3次産業のうち、特に金融、保険、観光およびコンサルティングなどのサービス業および情報?電子産業などの資本?技術集約型産業は産業の国際移転の重点分野となっている。

中国の現代サービス業の諸指標は急速な伸びを示し、すでに外国業者投資が最も高い伸びを示す業種となっている。その理由として、中国国内の生産要素コストの上昇およびエネルギー資源の制約を受け、外国業者の投資コストがある程度増大していることが挙げられている。そのため、外国業者は徐々に製造業への投資を減少し、サービス業、とりわけ現代サービス業への参入を急いでいる。今後かなり長い期間において、外国投資は引き続き現代サービス業やハイテク産業に集中すると見られている。

ハイテク産業の急成長と経済のグローバル化発展に伴い、産業構造は世界的範囲でハイテク化、サービス業中心化へとシフトし、産業構造の調整はまた、世界規模の産業移転を促している。現在、産業の国際移転の中心はアジア?太平洋地域となっている。特に、WTO加盟の移行期が終えてから、中国の市場参入基準が一層緩和され、外国業者の投資できる分野もさらに広がり、中国は多国籍企業の投資先として第一の選択肢となっている。ちなみに、中国はすでに15年間連続外資利用の最も多い発展途上国となっている。

「チャイナネット」2007年5月15日

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