28日、大広高速道路(大慶-広州)河南省区間における代表的な構築物となる開封黄河鉄橋が開通した。この鉄橋は2004年9月に着工され、合わせて20億元が投下され、全長は7.8キロ、長さ1010メートル、幅37.4メートルのブリッジタワー7径間8の斜張橋(タワー頂部から斜めにロープを張る方式の橋)である。 この鉄橋の建設は、中国の建設の面でいくつかの記録を樹立することになった。まず、鉄橋の長さもブリッジタワーの数も中国最高のものとなった。それに、初めて日本から酸素充填型スチール?ケーブルを橋の両側のロープとして導入した。さらに、タワーの支えを建設する際には、初めて1万トンの耐震球形支えを採用した。最後に、50メートルのT型橋梁を据え付ける際には、初めて2橋脚の安定システムを採用した。 29日午前、河南省政府は開封黄河鉄橋で大広高速道路河南省区間の開通式典を催した。 ?チャイナネット?2006年11月30日 |