北京五輪組織委員会の王偉?執行副主席は6日午前、国務院新聞弁公室の記者会見で、北京五輪のチケット関連作業は順調に進んでおり、第1期チケット予約販売は無事終了、チケット割当段階に入ったと語った。 王執行副主席によると、北京五輪チケットの販売総数は約700万枚。現時点で、132の国家?地区が同委員会とチケット販売に関する合意書に署名、各契約相手に「チケット販売ガイド」を配布した。公式チケット販売サイトが今年3月に開通、中国国民にチケット事務政策と販売方案が発表された。4月15日には、一般向けチケット販売業務がスタートした。 また、6月末の時点で、72万件以上のチケット予約申込がオリンピック公式チケット販売サイトに寄せられたという。中国銀行営業ネットワーク端末と郵送によるチケット購入申込数は計510万枚を上回った。 王執行副主席はまた、「オリンピック慣例を遵守し、民衆の参与を重んじる」という原則にもとづき、北京五輪組織委員会は低価格チケット政策の実施に踏み切ったと述べた。特に、より多くの若者がオリンピックの素晴しさを現場で体験できるよう、青少年に学割チケットを提供する。 「人民網日本語版」2007年8月9日 |