チベット自治区水利庁の統計データによると、農村飲用水安全プロジェクトが2005年に実施されて以来、チベット農民?牧畜民42万6700人に対する安全飲用水の供給が可能となった。今年はさらに、30万の農民?牧畜民がその恩恵を受ける見通し。チベットは「第11次五カ年計画(2006~2010年)」末までに、農民?牧畜民132万8700人の飲用水安全問題を解決する計画で、これは、農村飲用水の安全が保証されていない人の82%を占める。 チベットはこれまでに7000項目以上の給水施設を完成させている。これら給水施設の長期間にわたる効果的な運行を確保するため、管理方式を一新し、施設財産権の所在を明確にし、完成後の給水施設を受益者となる郷(鎮)、村、水道利用者協会に管理を移譲し、水利部門は給水プロジェクト管理弁法の制定作業をサポートしてきた。 「人民網日本語版」2007年8月14日 |