オリンピックファミリーの一週間という短いけれども楽しい旅は、8月13日、オリンピック帆船競技が行われる青島において、首尾よく終わりを迎えた。オリンピックの中心地北京から馬術競技の行われる香港へ、さらに帆船試合の場である青島へと旅をする中で、五大陸のそれぞれ異なる国家からやってきた中国及び国外の10家庭は深い友情で結ばれ、中国及び北京オリンピックの準備過程への理解を深めた。そしてまた08オリンピックに対する深い印象を残した。 8月6日、中国?アメリカ?南アフリカ?ドイツ?アルゼンチンなどの国々からやって来た10家庭は北京に集合し、今活動の幕が切って落とされた。彼らは、北京では、輝かしい故宮?優美な頤和園?広大な長城を遊覧し、オリンピックメインスタジアムの鳥巣(バードネスト)?水立方(ウォーターキューブ)?順義オリンピック水上公園も参観した。オリンピックの雰囲気を他の人々より一足お先に味わったのである。 その後、彼らは香港の馬術競技場において、馬術という競技の持つ独特な魅力を体感した。馬術が大好きなgo ongkong一家は、「来年ここで行われる馬術試合は必ず素晴らしいものになるね!必ずまた香港へ来てそれを見るよ。」と、その期待ぶりを語った。 帆船競技の行われる青島にやって来ると、どこもかしこも帆船のマークだらけだ。青島市民のこの競技に対する情熱が感じ取れる。臧愛民青島市常務委員副市長は、オリンピックがこの都市の発展の促進にもたらしたものの大きさを人々にわかってほしい、と語った。今回の短い海の旅は、ファミリーたちに海上競技の独特なところを感じさせた。「ここにもっと滞在できたらどんなにかうれしいのに!」というhomenice一家の言葉は、他のファミリーの心情も言い表している。 一週間のオリンピックの旅は、オリンピックファミリーに中国の発展の速さとオリンピックによりもたらされた大きな変化を見せただけではなく、各国の文化交流を促進するプラットホームともなった。Gotobeijing一家の「北京オリンピックのスローガンは“一つの夢、一つの世界”ですよね。今回の活動はこのスローガンを実によく体現しています。この活動は我々家族を結びつけ、世界も結び付けました。」というこの言葉が、全てのオリンピックファミリーの気持ちを言い尽くしている。 ?チャイナネット?2007年8月14日 |