黒竜江省では近年、緑色(グリーン)食品の生産に力を入れており、グリーン食品の作付面積はすでに312万ヘクタールに達し、グリーン、無公害産品の生産量は3380万トンに達した。黒竜江省のグリーン、無公害食品の生産拠点面積、総生産量、生産総額などは共に全国トップとなっており、すでに黒竜江省で6番目に規模の大きい産業に成長した。 グリーン食品の安全と品質を維持するために、黒竜江省は全過程における品質管理を徹底して行い、基地検査制度と、年度ごとの生産品検査制度を制定し、定期的に検査結果を一般に公表する。生産品の定期検査を徹底すると共に、ランダム検査を増やし、行政法執行を強化し、すでに8企業の11生産品について、グリーン食品の名称使用権を剥奪した。ここ2年間、無作為抽出検査で地元の農産品の合格率は99%に達している。 昨年、黒竜江省緑色食品産業の生産総額は230億5000万元に達した。加工業の生産総額は198億5000万元で、納税額は22億7000万元。グリーン色食品の生産額が農村の経済に占める割合は、かつての5.4%から現在の17.5%以上にまで増加した。 「人民網日本語版」2007年8月17日 |