現在、中国の大学学長の平均年齢は52歳で、1/3の学長は海外留学の経歴があり、平均の任期は4.1年。中国人民大学の「中国における大学学長の資質研究グループ」が近日この調査結果を公表した。 調査の対象は「985プロジェクト」の大学、「211プロジェクト」の大学を含む1792の大学の学長。 調査の結果から見ると、中国の大学学長の平均年齢は52歳。普遍的に高学歴、43.9%の学長は博士学位、30.2%の学長は修士学位、25.4%は本科学位の取得者である。一方、1/3の大学の学長は海外留学の経歴があり、重点大学ではその割合は7割を上回る。 調査によると、中国の大学学長の平均の任期は4.1年。それに対して、アメリカの同様の大学学長の任期は12.2年。 「チャイナネット」2007年8月24日 |