中国身障者連合会の王新憲副会長が「ここ数年、中国の身障者支援事業は迅速に発展している。各級政府は身障者、特に少数民族の身障者の就職を積極的に支援している」と述べました。 王新憲副会長は全国身障者による三回目の職業技術コンテストの席上、「中国の8000万人あまりの身障者のうち、3000万人は読み書きができない。身障者、特に少数民族が集まり住む地域の身障者は、地元の社会と経済の発展の影響などの原因から、就職のための教育と訓練に欠けていることから、中国の各級政府は身障者の就職のため多くの仕事をしてきた」と語りました。 王新憲副会長はまた「今年5月に『身障者就職条例』が実施され、身障者向けの職業訓練とそのコンテストの実施を法的に決めた。全国では、関係部門が設置した関連の教育と訓練を実施する身障者学校が3000校あまりある」と述べました。 「中国国際放送局 日本語部」 2007年8月27日 |