北京市弁護士協会はこのほど、第29回オリンピック運動会組織委員会法律事務部の委託を受けて、オリンピックに法律サービスを提供する五輪開催前ボランティアを担う弁護士の第3回募集を市全体を対象に行った。 募集は昨年8月に開始された。毎回の募集は70人で業務期間は半年を1期とし、2008年8月8月まで5期が予定されている。ボランティアに参加する弁護士はのべ350人の予定。業務内容にはオリンピックの知的財産権侵害の情報や手がかりの収集と調査、オリンピックの知的財産権保護の呼びかけなどがある。 北京五輪開催前の環境改造プロジェクトを順調に進めるため、北京市弁護士協会は昨年、専門の「2008?環境建設指揮部オリンピック立法弁護士業務グループ」を設立し、同団体を通じて「北京市人民政府のオリンピック都市環境建設業務における関連問題に関する意見(草案)」や違法駐車の現場以外での処理、違法建設の取り壊しといった問題について法律意見や提案を提出している。 「人民網日本語版」2007年8月27日 |