次ぎの黒字調整は加工貿易を目標に　商務部

今年の上半期の貿易黒字のデーターは目下統計作業が進められているが、その数値は依然として拡大し続けると関係者は見ており、国家統計局の姚景源チーフエコノミストも上半期の貿易輸出人額は1億ドルに近づいていることを明らかにしている。

これに対して、第3回北東アジア博覧会の記者会見に出席した商務部の魏建国副部長は、輸出税還付政策を大幅に調整した後、中国は引き続き輸入に対してこのような調整措置をとることになっており、加工貿易の調整が次ぎの重要な目標となっていることを明らかにした。

発言の中で、魏副部長は貿易黒字の減少に、きっぱりとした姿勢を示した。加工貿易を目標とする調整の具体的な措置には言及しなかったが、これは加工貿易パターンの転換及びグレードアップに積極的な役割を果たすものであることに違いなく、今後、?メード?イン?チャイナ?の製品の「数量」から?質?及び?技術?へのシフトを実現し、加工貿易の長所を引き続き発揮することを目指すことになろう、と魏副部長は語った。