朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議は18日午後、北京の釣魚台国賓館で首席代表会合を開き、各国による「2?13共同文書」の次の段階の措置の進め方を集中的に協議した。朝鮮側は同日、6カ月内に核施設を無能力化する意思があることを明らかにした。 会合は開幕式抜きで、1時間余り行われた。各国は「2?13共同文書」の次の段階の措置の進め方を重点的に協議。朝鮮による核施設の無能力化と全ての核計画の申告、他の5カ国による相応の措置の進め方、朝鮮半島の平和メカニズムなどについて話し合った。 韓国の千英宇?首席代表は、会合前、朝鮮の金桂冠?首席代表との約1時間にわたる協議で、朝鮮側が、年内あるいは5~6カ月内に核施設の無能力化と全ての核計画の申告を行う意思があると表明したことを明らかにした。 会合前に6者は北京で緊密な2国間?多国間協議を実施。中でも朝鮮と米国が北京入り後ただちに大使館とホテルで3回の協議を行ったことが注目される。 「人民網日本語版」2007年7月19日 |