中国共産党第16回全国代表大会以降、党中央は党の執政能力建設と先進性建設の強化を重点とし、指導層?幹部全体のレベルアップ面で、一連の重大な措置と明確な指示を打ち出してきた。各級党組織の共同努力を経て、指導層?幹部全体のレベルアップは目覚ましい成果を上げ、中国の改革開放?現代化建設事業の全面的な推進に、組織面の力強い支えを形成している。この成果は、主に次の5方面に現れている。 (1)指導層は思想面?政治面で、さらに成熟し、強靱になった。 (2)幹部の選抜?使用は終始一貫科学的発展観を体現している。 (3)若手幹部の育成?選抜に新たな進展があり、幹部候補の育成はさらに強化された。 (4)幹部全体の資質が向上し、構成の改善がたゆまず進んでいる。幹部の文化水準もたゆまず向上。06年末時点で、全国の政府機関幹部の85.8%が大卒(大学程度の専門学校(2~3年制の短大)を含む)以上の文化水準にある。02年と比べて14ポイントのアップだ。女性、少数民族、共産党員以外の幹部の育成も顕著な成果を上げた。06年末時点で、全国の女性幹部は幹部全体の39%に当たる1522万1千人で、02年と比べて1.6ポイント増加した。少数民族の幹部は299万4千人で、02年と比べて1万5千人増えた。 (5)幹部交流事業が徐々に制度化?経常化の軌道に乗り、幹部の活力がさらに発揮されている。 「人民網日本語版」2007年7月24日 |