国家発展改革委員会25日の発表によりますと、今年下半期、中国は経済がやや速い成長からオーバーヒートするのと防ぐことを主要な任務にすると共に、エネルギーの消耗や廃棄物の排出量が多く、生産量が過剰している業種の発展を止めることに力を入れていくことを明らかにしました。 国家発展改革委員会経済運行局の朱宏任副局長は、「経済のやや速い成長からオーバーヒートに転換することを防ぐため、中国は引き続きマクロ調整政策の安定した実施と整備に取り組み、経済と法的手段を総合的に利用して、発展意欲と各方面の有利な要素をクリーン開発、科学的な発展と持続可能な発展へと導き、経済の安定した発展を促していく」と語りました。 このほか、中国は一部地域のエネルギー消耗と廃棄物の排出量が多い業種に対する優遇政策を改め、より厳しい市場参入基準を実施して、これからも実施中の不法プロジェクトを取締っていきます。また、重点業種の構造調整を推進し、エネルギーの消耗と廃棄物の排出量の多い製品の輸出を抑えることにしています。 「中国国際放送局 日本語部」 2007年7月26日 |