中国の曾慶紅副主席は12日、北京で、「中日双方は両国指導者が達成した、中日の戦略的な互恵関係を構築するとの合意に従って、積極的な措置を講じ、これからの困難を克服し、中日関係の長期的で安定した発展を推し進めるよう」期待しました。 これは曾慶紅副主席が、日本自民党の元幹事長で、日中友好協会の野中広務顧問と会談した際述べたものです。曾慶紅副主席はその中で、「両国の各分野における交流と協力は、好ましい成果を収めた。これは両国人民の根本利益に合致している」と述べました。 野中広務顧問は、「日中間の戦略的な互恵関係には明るい見通しと麗しい未来がある」として、「今後も日本各界の多くの有識者がますます努力を払うよう促していきたい」と語りました。 中国国際放送局日本語部 2007/12/13 |