国連気候変動枠組条約締約国会議に出席した中国代表団の団長で、国家発展改革委員会の謝振華副主任は、12日、インドネシアのバリ島で、「気候変動に対応するため国際協力を強める上で、『国連気候変動枠組条約』と『京都議定書』の履行を強化することが急務となっている」と指摘しました。 謝振華副主任はこの日の会議で、「この二つの文書は、国際社会が気候変動に対応するための効果的な枠組であり、その目標や原則、約束、それに協力のモデルなどを、長期的に堅持しなければならない」として、「中国代表団は建設的かつ協力的な立場で、会議を円満に成功させるために取り組んでいく」と述べました。 中国国際放送局日本語部 2007/12/13 |