中国の最高立法機関は27日、公司法(会社法)改正案を可決し、1人で設立できる会社「一人有限責任公司」の設立を初めて認可した。 改正公司法によると、「一人有限責任公司」は、株主が1人、または1法人のみの会社で、出資者は有限責任を負う。資本金は10万元以上。株主は会社規約に規定された出資金を一括納付しなければならない。 自然人1人が設立できる一人有限責任公司は1社のみで、一人有限責任公司は別の一人有限責任公司に出資してはならない。一人有限責任公司は会社登記書類や営業許可証に、出資者が自然人であるか法人であるかを明記しなければならない。 「人民網日本語版」2005年10月29日 |