北京市科学委員会の責任者は27日、デジタル化プロジェクト「北京数字工程」の一環として、高性能対地球観測小型衛星「北京1号」が27日午後、ロシアのプレセツク発射場で打ち上げに成功したと明らかにした。 同関係者によると、北京1号の打ち上げは、北京市がコントロール権を持ち、高品位のサービスを提供できる小型衛星の誕生を意味する。北京1号は、市全体の映像を定期的に提供することが可能で、北京の都市計画や生態環境モニタリング、重要プロジェクトに伴う観測作業、土地利用の管理のために、迅速で信頼できる、質の高いサービスを行う。 北京1号は、北京市の遠隔応用データベースでも重要な役割を果たし、2008年の北京五輪に利用される予定。首都?北京の持続可能な社会発展を後押しする。 「人民網日本語版」 2005年10月29日 |