第1回東アジア中小企業発展?投資促進ハイレベルシンポジウムが27日、北京市で開催された。開幕式に出席した国務院の曽培炎副総理はスピーチの中で「東アジア各国が対話による交流を積極的に展開し、中小企業に対するサービス調整システムを絶えず改善し、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国、日本、韓国の中小企業間の協力が目覚ましい進歩を遂げることを願う」と述べた。 曽副総理は、東アジア地区における中小企業間の協力の強化には、巨大な潜在力と広い市場があると指摘。各国がそれぞれの優位点による相互補完、メリットの共有、共同発展の原則に基づき、交流を強化し、システムを改善すれば、中小企業間の協力は極めて大きな成果を上げることができると強調した。 曽副総理は次の4点を提案した。 (1)さまざまな形式での交流、対話の積極的展開 (2)貿易、投資の自由化と利便化の促進 (3)金融面でのバックアップの強化 (4)サービス調整システムの絶えざる改善 「人民網日本語版」2005年10月29日 |