ハルピン市政府が29日開いた記者会見で、ハルピンでは、極一部の地区を除く殆どの地区の水道水供給が平常に回復し、その水質は飲用水に関する国家基準に達したことが発表されました。 ハルピン市の40万の小中学生40万人は30日予定通り授業を回復したほか、松花江の高濃度の汚染をもつ流れはすでに下流に達し、沿岸住民の飲用水による中毒事件は発生していません。 伝えられるところによりますと、ハルピン市の二番目の水源地磨盤山ダムの供水工事は9割ほど完成し、いまは急ピッチ最終段階の工事が進められ、来年にはハルピンへの供水を実現できる見込みです。 「CRI」より 2005/11/30 |