日本民主党の前原誠司代表は12月1日、東京で講演し、小泉純一郎首相のアジア外交政策を非難しました。 前原代表は、「小泉首相が数年連続して第二次世界大戦のA級戦犯が祀られる靖国神社を参拝したことは、中国と韓国などアジア隣国との関係発展に障害を作っており、日本の国家利益を損なった」と指摘した上で、戦争の責任を深く反省する下で、靖国神社など歴史問題を妥当に処理すべきであるとしています。 前原代表は更に、中国は日本の重要な隣国であり、日中両国がそれぞれの優位性を発揮すると共に、協力を強めることは日本自らの利益に符合していると強調しました。 「CRI」より 2005/12/02 |