中国外務省の秦剛スポークスマンは1日、北京で開かれた記者会見で国連安保理改革に触れた際、国際関係民主化という原則の下で、幅広く討議した上で各側共に受け入れられる解決法を見出すべきであると述べました。 秦剛スポークスマンはその際、「国連安保理改革問題における中国の立場は非常に明確なものである。中国は安保理の改革を支持しており、より多くの国が安保理の決定に参与できるようにするため、発展途上国、特にアフリカ諸国を安保理のメンバーとして増やすことを主張している」と語りました。 日本が安保理常任理事国に加入することについて、秦剛スポークスマンは、「中国側は歴史を正しく認識することができ、責任を勇敢に負う国こそ、国際社会でより大きな役割を果たすことができると共に、隣国及び国際社会の信頼と支持を得ることができると信じている」と述べました。 「CRI」より 2005/12/02 |