中国外務省の秦剛スポークスマンは1日、北京で開かれた記者会見で、中国政府は一貫として香港特別行政区が基本法の規定に基づき、香港の実際の状況に従い、その政治体制を完備することを高度に重視し、支持していると述べました。 報道によりますと、アメリカのライス国務長官は11月29日アメリカを訪問した香港立法会民主党の李柱銘議員と会見した後、アメリカが香港の民主と普通選挙を支持していると述べました。それに対して、秦剛スポークスマンは記者の質問に答えた際、「香港のことは中国の内政であり、いかなる外国の干渉にも反対する。中国側は、香港各界の人々は香港の長期的な繁栄と安定を促す大局を踏まえ、理性的に討議し、共通認識を求めれば、香港政治体制の整備を着実に推し進めることができるだろうと信じている」と語りました。 「CRI」より 2005/12/02 |