第5回中国?ニュージーランド自由貿易区交渉は1日、ニュージーランドの首都ウェリントンで終了し、双方は貨物貿易やサービス貿易などの分野で進展を遂げた。 中国商務部、国家発展改革委員会、税関総署などからなる中国代表団が交渉に参加した。4日間にわたる交渉の中で、双方は貨物貿易における関税削減問題やサービス貿易、知的所有権、動植物検査検疫措置などの議題について踏み込んだ意見交換をした。 ニュージーランド駐在の中国大使館の劉林林商務公使は、「今回の交渉で両国の互いに対する理解が深められ、次の段階の目標も定められた」と語った。また、双方は第6回交渉が2006年3月に北京で行うことで合意している。 「CRI」より2005年12月2日 |