先般、中央財政?経済大学のグラウンドで、箱に詰められた2万余点の海賊版が処分された。これは、「正規版によって大学にまぎれ込んだ海賊版を浄化する―2005年北京の大学が正規版を支持する」というイベントの様子である。 同イベントは11月7日から始まり、北京の40ヵ所の大学で「正規版によって大学にまぎれ込んだ海賊版を浄化する」というイベントをくりひろげた。イベントの期間に、大学生たちは2点の海賊版に6元をプラスして正規版CDの1点と交換することができた。12月11日までに、1万点の正規版CDがすべて取り替えられ、2万余点の海賊版を回収して処分した。200余回のイベントの直接参加者は15万人に達し、関連イベントの参加者はさらに延べ30万人となった。 このイベントは北京市学生連合会の主催によるもので、大学で版権をテーマとする教育活動を目的として、大学生に版権保護の重要性を認識させることを目指すものである。2003年に「第一回北京の大学は正規版を支持する」イベントが開催されて以来、この第三回の規模はこれまでの二回のイベントより大きなものとなり、内容も豊かになった。 「チャイナネット」 2005年12月16日 |