外交部の秦剛報道官は16日、欧州議会がこのほど香港の普通選挙実施を支持する決議を採択したことに関する記者からの質問に対して、「香港特別行政区問題に対する海外のむやみな論評と粗暴な干渉に、中国は断固として反対する」と述べた。 秦報道官は、香港に関する問題は中国の内政だと指摘。「中国政府は一貫して、香港特別行政区が香港基本法の規定に従い、香港の実際の情況に基づいて、段階的に民主を発展させることを強く重視しており、これを積極的に支持する」と述べた。 秦報道官はまた、「中国の中央政府のこの立場が変わることはない。香港特別行政区政府もまた、これについて絶えず努力している」と述べた。 「人民網日本語版」2005年12月19日 |