深セン市で29日午前10時、輸出品を満載した貨物車「GD2116」号が税関の検査を通過し、大陸側検問所の皇崗からゆっくりと出国した。これにより同市の今年の輸出額は1千億ドルの大台を突破し、国内で初めて輸出額が1千億ドルを超えた都市になった。 深セン税関の統計によると、同市では輸出の規模が拡大すると同時に、輸出の構造も目立って改善された。具体的には▽ハイテク製品の輸出の割合が46%に達し、前年に比べ34%増加した▽大手企業の輸出が急速に伸び、2005年の輸出企業上位10社の輸出額合計が市内の輸出額全体に占める割合は28%に達した▽民間企業の輸出額が初めて100億ドルを突破し、同93%増加した――といった特徴がみられた。 「人民網日本語版」2005年12月30日 |