日本の笹川財団と笹川日中友好基金は25日夜、東京でレセプションを催し、第7陣の中国人民解放軍青年?中年将校研修団の訪日を歓迎した。 石破茂日本国防衛大臣、加藤紘一元防衛庁長官、久間章生元防衛大臣ら日本各界の代表及び在日中国大使館の外交官らがレセプションに出席した。 石破茂防衛大臣は挨拶の中で、中国の青年?中年将校研修団の訪日に心から歓迎の意を示し、日中両国の防衛分野の交流は相互信頼を増進することに役立つと述べた。 研修団の胡昌明団長は、中国の曹剛川国防部長の8月の訪日が成果を収め、両国の今後の防衛分野の交流の基礎を固めた。研修団は日本の自衛隊の自衛官と幅広く交流を行い、相互理解と信頼を増進し、中日友好のために寄与することになろうと述べた。 研修団一行21人は23日に日本に到着し、石破茂防衛大臣と自衛隊の斉藤隆統合幕僚長が24日それぞれ研修団一行と会見した。約2週間の訪日の期間、研修団は日本の自衛隊の基地と防衛施設を見学し、陸上自衛隊の閲兵式を見学することになっている。 日本笹川日中友好基金の協力のもとで、両国の軍事分野での交流を強めるため、中国人民解放軍と日本の自衛隊は2001年から青年?中年将校の研修団を相互派遣することになった。これまでに、約120人の中国の青年?中年将校と約80人の自衛隊員が相互訪問を行った。 「チャイナネット」2007年10月26日 |