アメリカ人が2007年に最も行ってみたいところは?米紙『チャイナ?プレス』の最新調査によると、中国はアメリカ人の最も憧れの観光目的地であることが明らかになった。 アメリカの著名な旅行コンサルティング会社、ロンリー?プラネットの最新調査によると、2007年においては、中国が最も人気がある観光目的地と見なされている。それと同時に、中国は「アメリカ観光引き受け業者協会(USTOA)」によって「割安」の観光地のトップと見なされ、この協会が選び出した最も人気のある観光目的地として、中国、インド、クロアチアが3位に並んでいる。 アメリカ自動車協会旅行部副社長のキュース氏の分析によると、中国がアメリカ人のお気に入りの観光目的地となったのは次の3つの理由がある:アメリカの対中投資によるビジネス観光客の激増、アメリカを旅行する移民家族の頻繁な往来、アメリカ人の東洋文化、歴史と名所への好みがそれである。 全般的に言えば、アジアは今後アメリカ人の海外観光の目的地となり、ヨーロッパを超える趨勢が見られる。アメリカ商務省の統計データによると、現在、アメリカ人の海外観光目的地として、四位までは依然としてイギリス、フランス、イタリア、ドイツで、日本は7位、中国大陸部は10位で、香港は12位である。アジア諸国および地域に向かうアメリカ人観光客は毎年2割ぐらい増えている。 中国側の統計データによると、2005年におけるアメリカからの観光客は156万人に達し、前の年より1.9割増えた。 「チャイナネット」2006年12月29日 |