外交部の秦剛報道官は8日午後の定例記者会見で、記者の質問に答えた。 ――(ロシアの)プーチン大統領は昨日(7日)、ロシアの石油パイプラインをまず中国に向けて通すことを確認した。中国政府としての態度をお聞きしたい。 われわれはプーチン大統領が原油パイプラインを優先的に中国へ通すと何度も明確に表明したことに注目している。中ロ両国が原油分野で互恵協力を展開することは、双方の根本的な利益に合致する。現在、中ロ双方が作業を強化し、関連の問題を検討している。われわれは両国の指導者がすでに得た関連の共通認識が、できる限り早く実行されることを願う。 「人民網日本語版」2005年9月9日 |