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中国、世界の貧困削減行動に積極的に参加

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
半世紀らい、中国の貧困削減事業は著しい進展を遂げた

半世紀らい、中国の貧困削減事業は著しい進展を遂げた。今後、中国は世界の貧困削減事業に積極的に参加し、世界の平等的な発展を実現するために努力する。

これは30日開催された「中国―ASEAN社会発展および貧困減少フォーラム」における国務院扶貧(貧困扶助)弁公室の範小建主任の発言である。中国とASEAN10カ国の代表、諸国際組織の代表および国際貧困減少専門家たちが広西自治区の南寧市に集い、貧困削減の道筋と方法を討議することは、世界の貧困削減に対して積極的な影響を及ぼすことになろうと述べた。

範小建主任は、新中国の成立58年らい、特に改革開放30年らい、中国の貧困削減事業の成果は世界でも注目を浴びている。農村の貧困人口の絶対数は1978年の2.5億人から2006年の2148万人に、貧困発生率は30.7%から2.3%に減少した。低収入の人口も2000年の6213万人から2006年の3550万人に、低収入人口の農村人口の中での比率は6.7%から3.7%に減った、と述べた。

中国の貧困扶助開発は、世界の貧困削減事業に積極的に貢献した。中国における貧困削減の成功は世界の貧困削減のプロセスを加速化し、過去50年間の世界の貧困人口が絶えず増える趨勢を転換させ、中国が貧困人口の比率を半減させるという国連ミレニアム発展目標をなしとげた最初の国となった。これは、持続的な安定した経済成長、社会の公平をめざす数々の発展の政策と政府特別貧困扶助開発計画がともに役割を果たしたことによる。

長年このかた、中国は国際貧困扶助行動に積極的に参加できた。発展途上国の発展の加速、アフリカに対する援助の拡大と同時に、国連開発計画などの国際機構と2005年5月に北京で中国国際貧困扶助センターを発足させ、それをプラットホームとして積極的に国際貧困削減のトレーニング、交流と研究などを行っている。

「チャイナネット」2007年10月31日

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