新聞「人民日報」の10日の報道によりますと、中国政府は今後6億元を投入し、地球に一番ちかい空間環境に対する全面的、かつ系統的な観測を行なうための空間環境プロジェクト実施に充てることになりました。 それによりますと、このプロジェクトは、120度の東経線にそって異なる緯度における一連の観測を通じ、空間の環境状況を観測し、災害的天候が宇宙開発、通信、人類の健康に及ぼす災害を軽減したり防止したりするもので、いまは、このプロジェクトの対する最後の科学的論証を行なっており、関係部門はできれば来年実施にもちこみたいとしています。 「CRI」より 2005/10/10 |