回良玉副首相が、「中国政府は、老人養護サービス業の促進にこれからよりいっそう努力していく」と表明しました。 回良玉副首相は9日、北京の老人ホームを視察した際、「人口の高齢化は、すでに中国の経済と社会の発展全般にかかわる重要な問題になっている」とした上で、高齢者の生活保障をより制度化させ、高齢者とその子息との共同生活を提唱すると同時に、民間による老人サービス施設とサービス機関の設置を支持するよう関係部門に要求しました。 現在、中国では、60歳以上の高齢者はすでに総人口の10%を超えたということです。 「CRI」より 2005/10/10 |