労働社会保障部の担当者によると、「労働?社会保障事業の発展に関する第10期五カ年計画綱要」は、中国都市部の就業人口増加分を4千万人とし、都市部の失業率を5%前後に抑制することを目標に掲げている。 同計画の実施により、中国都市部の就業状況は改善され、毎年の新規就業者数は増加傾向にある。関連部門がまとめたデータによると、2001年から今年8月までの全国都市部の新規就業者数は、4200万人を超えた。 就業ポストが増加を続けるのと同時に、中国都市部の失業率も常に5%以内に抑えられるようになった。資料によると、都市部の2001年の失業率は3.6%、2002年は4%、2003年は4.3%、2004年は4.2%。専門家は、都市部の今年の失業率も5%以内に抑えられると予測している。 「人民網日本語版」2005年10月10日 |