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北京で中国高校生37人の訪日壮行会

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
留学生活を楽しみにしている山西省太原市外国語学校の続昕宇さん‥

留学生活を楽しみにしている山西省太原市外国語学校の続昕宇さん

3日夜、日本国際交流基金主催の「ハート?ツー?ハート 中国高校生長期招へい事業2007」プロジェクト第2期訪日高校生のための壮行会が北京西西友誼ホテルで開催された。国際交流基金北京事務所の藤田安彦所長、在中国日本国大使館の道上尚史公使、教育部国際協力交流司の劉宝利副司長、及び吉林省、黒竜江省、遼寧省、重慶市など全国各地からの高校生代表37人が壮行会に出席した。

「ハート?ツー?ハート 中国高校生長期招へい事業2007」プロジェクトは、未来の中日関係の基盤となる中日両国青年の交流をいっそう深めるため、2006年から中国教育部と日本国際交流基金によって行われているものである。訪日の高校生たちの日本各地の高校での11カ月にわたる学習生活の体験を通じて、日本の青少年との相互理解を深め、中日両国の友好関係の構築のための基盤を打ち固めることを目指している。

自分の心配や憧れを仲間と語り合う高校生たち

藤田安彦所長はあいさつの中で、高校生たちが日本で広く新しい友人を作ることを、それが1年後の帰国の際のプレゼントとなるよう期待している。そして、道上尚使公使は今年は中日国交正常化35周年にあたり、来年は北京五輪開催の年に当たるので、高校生たちはこのような大事な時期に訪日するのは、重要な意義を持っていると語った。

教育部国際協力交流司の劉宝利副司長は日本国際交流基金、日本大使館、日本の学校、高校生たちのホームスティーのホストファミリーおよびスポンサーの日本企業など日本各界の人々に感謝し、高校生たちがこの機会を大切にして、心を開いて日本の青少年と交流し、中国の文化を日本に伝えるよう願っている。

自分の心配や憧れを仲間と語り合う高校生たち

遼寧省東北育才学校の劉詩揚さんと上海外国語大学付属外国語学校の鉄頴さんは高校生代表として発言し、ぜひ1年間の期間を大切にし、まじめに勉強するつもりですと誓った。

高校生37人は9月4日に日本へ飛び立ち、日本に到着してから、日本外務省と日本企業を訪問し、東京都内を見学することになっている。そして、北海道、宮城県、京都府、大阪府、秋田県、広島県など日本各地の高校で、1年間の留学生活を送ることになっている。

?チャイナネット?2007年9月4日

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