2010年に開催される上海世界博覧会(上海万博)に81の国と11の国際機構が参加を決定したことが5日、明らかにされた。中国は200以上の国?国際機構が同博覧会に参加することを目標としており、すでにその半数が実現したことになる。 万博参加を決定している経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長は以下のように述べる。 上海万博のテーマ「より良い都市、より良い生活(Better City, Better Life)」は、OECDの発展目標と一致する。OECDは万博への参加を決定するとともに、全世界の市長が万博に参加して都市の発展?管理モデルや経験を互いに研究し合い、ともに全世界の都市化の課題に向き合うことを希望する。 現在、参加を表明している国は、アフリカ29カ国、南北アメリカ6カ国、欧州18カ国、アジア21カ国、オセアニア7カ国の計81か国。このほか、国連、世界銀行、OECDなど11の国際機構が参加を決定している。 「人民網日本語版」2006年11月6日 |