昨日、「中国高校生短期訪日プログラム」の第四陣の中国高校生訪日団の歓送会が、北京市の21世紀飯店で催された。 宮本雄二日本国駐中国大使が歓送会を主宰し、広報文化センターの井出敬二公使、日本国際交流基金北京事務所の藤田安彦所長、日本学術振興会、東京大学と一橋大学の北京事務所の代表らも歓送会に出席した。中国教育部国際司の担当官も出席した。 宮本大使ご夫妻は、歓送会で高校生たちと交流し、高校生たちの質問に丁寧に答えた。若者の心には相通じるものが多いので、中国の高校生たちが日本で友達をたくさん作ってくるよう励まし、訪日を通じて日本をよりよく知り、日中友好の架け橋になるようにという期待を語った。 今年から、「中日21世紀交流事業」の一環として、日中友好会館による中国高校生の短期訪日プロジェクトが実施されている。中国高校生代表団の第四陣の200人が、11月14日から22日にかけて訪日することになっている。代表団はまず、東京で外務省を訪問し、中日友好の討論会に参加し、その後、茨城県、埼玉県、大阪府、広島県、山口県で、日本の高校での共同授業と学校のクラブ活動に参加し、日本の高校生たちの家でホームステイし、また、環境関係施設と福祉施設などを見学することになっている。 「チャイナネット」2006年11月14日 |