11月13日午後、オリンピックマスコットの福娃が描かれた中国国際航空の「奥運(オリンピック)吉祥号」B737-800機が北京首都国際空港でお目見えになった。 これで、昨年運営を始めた中国国際航空の「北京奥運号」を含めて、運営に投入されたオリンピックをテーマとするカラフルな航空機は6機となった。 この航空機の銀白色の機体に5つの福娃と機体後部の赤色の「北京2008」の文字および中国国際航空のフェニックスのロゴマークとがコントラストをなし、中国の伝統芸術と近代科学技術の融合を具現し、中国国際航空のブランドイメージとオリンピックマスコットの完ぺきな結合ともいえるものとなっている。 中航グループ社長、中国国際航空の董事長である李家祥氏は、中国国際航空は航空機という特殊な媒体を通じて、世界各地の人々に友情を届け、中国人民の平和を愛し、向上心豊かな進取の精神を示すつもりである。同時に、中国国際航空は、引き続きオリンピック関連のマーケティングやサービス保障の強化に努め、オリンピック開催の成功と中国が民間航空の大国から民間航空の強国への変身に貢献したいと語っている。 中国国際航空の「奥運吉祥号」は前後して上海、青島、瀋陽などのオリンピック分会場および成都、杭州、重慶、フフホト、広州などの都市に飛び、オリンピック精神を共有し、オリンピックの理念を広めることをテーマとするイベントに参加することになっている。 「チャイナネット」2006年11月14日 |