ベトナムの首都ハノイで開催中のアジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席している中国の胡錦涛国家主席は19日の会議で発言し、エネルギー、環境保全と医療衛生分野の協力、それに朝鮮半島の核問題などについて中国の見解を述べた。 胡錦涛主席は、エネルギー問題はアジア太平洋地区の経済と社会の発展にかかわる事柄であるとした上で、エネルギーの開発利用での互恵協力や世界のエネルギー市場メカニズムの健全化などを強調した。 朝鮮半島の核問題について胡錦涛主席は、朝鮮半島の非核化の堅持、対話と交渉を通じての問題解決という中国の一貫した立場を改めて表明した。 「CRI」より2006年11月19日 |