中国国家林業局の責任者が14日明らかにしてところによりますと、砂漠化の原因となる水土流失が深刻な黄河中流の黄土高原で、660万ヘクタールの防護林が整備されました。この結果、黄土高原の40%に及ぶ水土流失面積は次第に改善されています。 統計によりますと、毎年、黄河に流れ込む大量の土砂の80%は、西部地区から来たものです。中国の東北、華北、西北の三つの地区の防護林プロジェクトが実施されてから現在までに、造林面積は合わせて2200万ヘクタールに達し、プロジェクト実施地区の砂漠化した土地やひどく荒廃した牧場は次第に改善されています。 「CRI」より 2006/08/15 |