中国国際海運ネット、大連海事大学?世界経済研究所は先般、中国の港の総合競争力指数のランキングを発表した。その中で、上海港は圧倒的な優位を占めてトップとなり、2位から10位はそれぞれ深圳港、青島港、寧波港、広州港、天津港、厦門(アモイ)港、大連港、連雲港港、営口港である。このランキングは、中国国際海運ネット、大連海事大学?世界経済研究所がそれぞれの港の肝心な指標や具体的なデータに基づいて分析を行い、中国の60の港から最も競争力のある港を選んだものであり、国内においても初めてのものである。 このランキングによると、すべての13項目の指標では上海港が11項目でトップ、1項目で2位となり、最強の国際競争力を持つ中国の港と言ってもよい。 大連海事大学?世界経済研究所の劉斌所長によると、この港の総合競争力ランキングから見れば、改革?開放政策の実施約30年らい、中国の海岸線では、さまざまな種類の港が競いあう状況は現れたと見られている。 「チャイナネット」 2006年8月16日 |