中国国家林業局の曹清尭報道官は15日、北京で、「中国が周辺国家の森林を不法に伐採したという発言はいかなる根拠もない」と反駁しました。 これは、曹清尭報道官が国務院報道弁公室が開いた記者会見で述べたものです。曹清尭報道官はこのなかで、「現在、中国と一部の国との間では木材の伐採と加工で協力している。これらはいずれも、双方の正式に協定したもので、中国とその国の法律の保護を受けている。同時に、中国はまた、周辺国家と協力メカニズムを確立し、木材の不法密輸行為を合同で取り締まっている」と述べました。 曹清尭報道官は、「現在、中国は木材の生産基地を建設し、木材を育成している。去年、中国の木材と木材製品の輸出貿易額は初めて輸入額を上回った。中国政府は木材とその製品の需要を独自に解決する能力を持っている」と語りました。 「CRI」より 2006/08/16 |