国家環境保護総局は4日、「2005年度全国都市環境総合定量審査結果」、および「2005年国家都市環境管理?総合整備に関する年度報告」を発表した。509都市に対する審査結果によると、全国において環境レベル2級(良)以上の都市の割合は12.6ポイント増加し、3級(軽度汚染)以下の都市の比率は9.9ポイント減少した。都市の飲料水水源の水質基準達成率も前年に比べ0.95ポイント上昇した。都市の環境管理と総合整備は総合的に好結果を収めたといえる。 四川省成都、浙江省富陽、陝西省宝鶏、広西チワン族自治区桂林、山東省膠南、莱西、日照、蓬莱、イ坊の9都市は国家環境保護モデル都市の指定を受けた。一方で内モンゴル自治区烏海、雲南省昭通、広西省河池、甘肅省隴南、江西省萍郷、陝西省商洛の6都市は審査項目のうち5項目以上の指標が全国で下位に位置しており、全国都市環境総合整備作業の改善が期待される都市とされた。※「イ坊」のイはさんずいに「維」 「人民網日本語版」2006年9月5日 |