天津東疆保税港湾区の全体的な計画図 建設中の天津東疆保税港湾区 天津市政府、国務院の十の部?委員会は天津東疆保税港湾区の建設の進展を加速することについての座談会に出席した関係者によると、国務院が8月31日、天津東疆保税港湾区の設立を批准したことに伴い、天津東疆保税港湾区は上海洋山保税港湾区に次いで、国に批准された第二の保税港湾区となり、現在の中国で最大の保税港湾区となった。 天津東疆保税港湾区の建設について、国務院は以下の意見を付して回答を行った。天津港湾の東北部に面積10平方キロの天津東疆保税港湾区を設立することに同意し、その機能や税収、外貨政策は?洋山保税港湾区の設立についての国務院の回答?の中の関連規定に従うことにし、そして、全国総合関連改革テスト区の建設についての諸規定を参照し、メカニズムや体制の革新などの面で先に大きな改革?開放の措置を試行することができ、国際的に通用しているやり方を参考にし、税関の特殊な監督管理地域に対する管理制度を革新するうえで、税関の特殊な監督管理地域の統合及び政策制定などの仕事を推し進めることになっている。 天津東疆保税港湾区は天津市の東北部に位置し、南は主な航路に面し、もともとその一帯にあっての浅海と砂浜を埋め立ててつくった3方が海に囲まれた半島タイプの港湾区であり、10平方キロの面積がある。この保税港湾区では、税関が「第一線での開放、第二線での管理、区内における自由、入港時における税金の払い戻し」という監督管理の原則に基づき、全域クローズド化情報化、集約化の監督管理政策を実施し、国際中継、国際配送、国際調達、国際中継貿易及び輸出加工などの業務の発展を重点に置き、貨物、資金及び人材の自由な進出の実現を目指している。現在、この保税港湾区湾は中国で規模のもっとも大きな、開放の度合いがもとっも高い保税港湾区である。 ?チャイナネット? 2006年9月22日 |