建造する船舶トン数はこの数年来、年平均伸び率が40%超と、同時期の世界の業界を大きくリードしている。05年には10年連続して世界3位となった。建造船舶の70%以上は輸出向け。 商務部の船舶専門フォーラムで公表された。 中国船舶工業業界協会の于世春常務副会長によると、05年に建造された船舶は、世界シェアの17%を占める1212万トンに達した。新規受注は同23%で1699万トン、受注残高は同18%で3969万トン。新規受注では初めて日本を抜いて世界2位となった。 船舶工業は資金?技術?労働が集約された産業。水運やエネルギー輸送、海洋開発用船舶のほか、海軍にも艦船などを供給している。今年上半期、新規受注は世界シェアの15.3%、受注残高は同27.1%、建造船舶は同20.3%に達した。 商務部によると、自主知的財産権をもつ有名ブランドがすでに確立され、タンカーとばら積み船、コンテナ船が三大主力船舶として比肩できる強みをもつ。コンテナ船とばら積み船の建造ではすでに世界2位。 「チャイナネット」2006年9月25日 |