吉林芸術学院アニメーション学院などが小学館(株)とがタイアップして、アニメ『関公(三国志の名将関羽)』を制作することになった。 吉林芸術学院アニメーション学院副院長の常光希氏によると、アニメ『関公』には主に中国側が出資し、日本側は技術の提供をすることになっている。中国側の出資者は、吉林芸術学院アニメーション学院、長影(長春映画)グループと吉林出版グループなどで、出資総額は5000-7000万元で、3-4年間をかけて完成することになっている。中国側の監督は常光希氏で、日本側は未定。 常光希氏によると、『関公』は国際基準に従って制作し、同時に鮮明な中国文化の特色をも備えているものであり、現在、中日双方がそれぞれ脚本を準備しているところであり、創作者はこれまでの関公のイメージに対して新たな加工をおこなうことを考えている。 小学館(株)は日本で著名な出版社であり、同社制作の作品のキャラクター、ドラえもん、名探偵コナンなどはすでに中国の青少年たちの間でよく知られている。 「チャイナネット」2006年9月25日 |