外交部の定例会見で12日、秦剛報道官が記者の質問に答えた。 ――日本の自民党総裁選で大きくリードしている安倍晋三氏は、当選した場合、公的な身分では靖国神社を参拝しないとしている。これをどう受け止めるか。 靖国神社問題において、中国の立場は一貫しており、明確である。われわれは現在もこの立場を堅持している。現在、中日関係は困難にぶつかっている。中日関係が健全で正常な発展の軌道に戻れるかどうかのカギは、日本が賢明な政治決断を下し、両国関係の正常な発展に影響を与えている障害を徹底的に取り除けるかどうかにある。われわれは日本が中国と共に努力し、向かい合って進み、中日関係改善のために積極的に努力することを望む。 「人民網日本語版」2006年9月13日 |