解放日報社会調査センターと東方国際市場研究有限公司(EMR)はこのほど、ここ2年に結婚式を挙げたか結婚する予定の上海市民300人を対象に共同でサンプル調査を行った。 調査結果によると、挙式の時期については回答者の半数以上が「祝祭日と吉日が重なった日」とし、「わざわざ日を選ぶ必要はない」と考えているのは6.4%。 挙式会場については、回答者の半数以上が「ホテルやレストランで行う」と答え、次いで「ガーデンヴィラ」、「教会」、「レジャーパーク」の順になっている。「自宅で行う」と答えた人は5.2%、「集団結婚式に参加する」と答えたのはわずか2%にとどまった。またブライダル企業に結婚式を依頼する人が増え、「専門的」、「時間や労力の節約」、「挙式が規範的」などの理由が挙げられている。 挙式の費用は総額5万元から15万元の間が50%を占め、5年から8年分の年収を挙式に費やしてもよいと考える女性の割合が16%に達している。披露宴の出費が最も大きく、足りない資金は一般に双方の父母が共同で援助する。エンゲージリングや記念撮影が重要な項目としてあげられているほか、32%の女性が式での衣装を最も重要な項目に選んだ。 「人民網日本語版」2006年9月14日 |