第11次五カ年計画(2006~10年)期間における「製造業の情報化科学技術プロジェクト」が13日にスタートした。投資額は総額50億元を超える見込み。 科学技術部は国務院の関連部門?委員会の事務局および大型企業グループとともに「国家製造業情報化協力指導チーム」を発足させ、東北地方の振興、西部の開発、中部の掘り起こしなどの戦略をめぐり、同プロジェクトを計画?実施する。 同プロジェクトは企業を中心に、産?学?研が結びついたもの。製造業企業の情報化ニーズに対応するため次の事業を行う。 (1)中核技術を掌握し、業界向け応用ソフトウエアを開発する。 (2)グループ企業や基幹企業向けに、デジタル化計画、製造?管理の集中応用プランやモデル事業などを実施する。 (3)中小企業を支援するために、業務提携や地域の資源関連サービスなどに関する公的窓口を設立する。 (4)システム開発企業の育成や技術サービスシステムの改善などを行う 。 「人民網日本語版」2006年9月14日 |