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.十一.五.期に.対外貿易の増加スピードが.十.五.期を大幅に下回る

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
商務部の関連責任者は11日、「商務発展の第11次5ヵ年計画要綱」がこのほど発表さ‥

商務部の関連責任者は11日、「商務発展の第11次5ヵ年計画要綱」がこのほど発表されたことを明らかにした。同「要綱」によると、2010年までの中国の輸出入に対するマクロ調整の目標を2兆3000億ドル、年間伸び率を10%前後にすることになっている。この指標は、第10次5ヵ年計画期の24%の伸び率を大幅に下回るものである。

同責任者は、「高すぎる目標は、成長の質を重視するという環境の整備にとってマイナスとなる。したがって、「第11次5ヵ年計画」期における中国の対外貿易の発展は規模だけを追求するパターンを切り替えることになろう」と語っている。

また、中国の対外貿易の急速な成長をサポートしてきた従来の産業基盤は、世界の製造業の中国へのシフトによる加工貿易に代表される外向型の産業である。こうした大規模な産業シフトはすでに10年以上も進んでおり、「第11次5ヵ年計画」期に減速すると見られている。対外貿易、とくに輸出の急伸をサポートしてきた国際市場のニーズも、ここ数年間の快速増加を経て、新たな調整のプレッシャーに直面することになると見られている。

新たな目標をよりよく達成するために、商務部は、民間企業の自主的な国際市場の開拓をサポートし、2010年までに、民間企業の輸出が輸出総額に占める割合を、05年の20%から30%-50%に引き上げることを目指している。

「要綱」の中では、向こう数年間に、貿易の総合的なメリットを増加させ、輸出企業の中で、輸出商品の人件費面のコスト、環境保全面のコストと資源面のコストを反映できる社会責任基準(CSR)の認証と業界参入のスタンダードを逐次制定し、企業の利益と社会の利益の統一、とくに輸出の農民労働者の収入増に対する寄与率の増大を目指すとしている。

「チャイナネット」2006年10月16日

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